いちかわアートヴィレッジ

CONTENTS

1.いちかわアートヴィレッジについて

 アートヴィレッジが展開する第1弾プロジェクト「いちかわアートヴィレッジ」は、千葉県市川市内の公的なオープンスペース(誰でも自由に入れる場所)に、世界の名画の複製画を次々と展示していこうという、とても単純明解なプロジェクトです。

 もちろん複製画を飾りっぱなしにしておくだけでは面白くもなんともありません。当然、いくつかの仕掛けを盛り込みます。

 まず展示した作品には、必ず簡単な解説文をつけます(これはあまりにも当たり前なことのように思えますが、けっこうないがしろにされていることです。美術館以外で展示作品にきちんとした解説をつけているところは、意外と少ないのです)。それに加えて、もう少し詳しい説明や描いた画家について、絵が描かれた時代の芸術についてといった解説は、すべてこのアートヴィレッジ・サイトでカバーしていくという仕組みです。

 市川市内のあちこちの公共スペースに、200枚程度の複製画を展示することができれば、ルネサンスから20世紀芸術にいたるまでの主だった作品・作者のかなりの部分を取り上げることができます。しかも、必要な情報を集約したこのアートヴィレッジ・サイトによって、絵に興味を持った人たちのさまざまな知的要求にも応えていくことができるというわけです。

このページのトップへホームへ

2.いちかわアートヴィレッジがスタートするまで

 アートヴィレッジ・プロジェクトの実行を思い立ったとき(なぜアートヴィレッジ・プロジェクトを実行しようと思ったのか、その理由はこちらをご覧ください)、話を聞いて内容に異を唱える人はいませんでしたが、ほとんどの人が実現は難しいと考えたようです。

 それもそのはず。どんなに素晴らしいプロジェクトでも、資金がなければ実行できません。「社会に役立つプロジェクトなのでぜひ寄付をお願いします」なんて呼びかけても、それは実行する側の論理に過ぎず、そう簡単に寄付金は集まりません。なんとかビジネスとして成り立たせることはできないかと、いろいろな収益モデルを考えてみましたが、残念ながら「これならいけそうだ」というプランをひとつもひねり出すことができませんでした。資金がなければあきらめるしかありません。しかし、地下鉄の改札に続く殺風景な通路や、壁面を有効利用していない公的なスペースを見つけるたびに、「う〜ん、なんとかならないだろうか」とまた考えはじめる、ということを未練がましく繰り返していました。

 そんなとき舞い込んできたのが「地域密着型クリック募金システム」の話です。それは「社会貢献事業を実施したいが、資金不足のために活動できないでいるNPOなどの支援する「クリック募金システム」を、一緒に立ち上げないか」という話でした。

 このシステムが「企業や市民から寄付金を集めてNPOなどを支援する」というものなら参加しなかったと思います。と言うのは私が、日本はまだ、寄付金をきちんと生かせる社会にはなっていないと考えているからです(いまは詳しくは書きませんが、いずれどこかでこの点に関しては触れたいと思います)。

 話があった「地域密着型クリック募金システム」というのは、寄付金を募るという話ではなく、広告スポンサー(企業でも、その他の法人でも、個人でも広告スポンサーになれます)を募るという話でした。広告スポンサーのためにきちんと広告宣伝を実行し、広告費をいただき、その広告費からNPOなどの支援費用を捻出するというシステムです。しかも、インターネット上に用意するクリック募金サイトの構築は、全面的にバックアップしてくれる企業があるという点も重要なポイントでした(このシステムの立ち上げに参加するのが、資金力のないNPOばかりだったので、サイト構築の初期費用が不要というのは千載一遇のチャンスでした)。

 なるほど、それなら工夫と努力次第でなんとかなりそうだと思いました。それにアートヴィレッジ・プロジェクトを「クリック募金システム」に連動させることもできそうです。

 2007年後半から取りかかった「地域密着型クリック募金システム」の構築は順調に進み、昨年(2008年)6月、「社会貢献応援サイト・スマイリック」としてサイト運営をスタートすることができました。幸いなことに8月には千葉県(NPO活動推進課)の委託事業として採択され、現在(今年3月まで)は千葉県事業として展開しています。そして昨年12月、ようやく準備が整ったアートヴィレッジ・プロジェクトの第1弾を、このスマイリックに登録しスタートさせることができました。と言っても、今回の広告スポンサーは、私共NPO法人公共情報センターです。記念すべき1点目なので自ら社会貢献することにしました。

 このプロジェクトによって、まず最初に展示される複製画は、ゴッホの〈アルルのはね橋〉です。

 展示される場所は、JR本八幡駅南口(徒歩1分)にある「いちかわ情報プラザ」2階の打ち合わせスペースの壁面です。


大きな地図で見る

いちかわ情報プラザ 2階の打ち合わせスペース壁面

 この「いちかわ情報プラザ」の2階には、市川市の電子行政窓口とNPO法人いちかわライフネットワーククラブがあり、ゴッホを展示するのは、いちかわライフネットワーククラブ側の打ち合わせスペースの壁面です。スマイリックで、73000円分クリックされると〈アルルのはね橋〉が展示されます。スマイリックに登録されて約2週間の現時点(2009年1月2日)で6400円分クリックされていますが、少しペースが遅いようなので、皆さんぜひスマイリックを訪れて、クリックしてください(クリックは同一のコンピュータからは、24時間に1回しかクリックできないシステムになっています)。 スマイリックの「アートヴィレッジ・プロジェクト」を見る>>

このページのトップへホームへ

3.いちかわアートヴィレッジ、これからの展開

 「いちかわアートヴィレッジ」は、2009年1年間で市内50カ所に複製画を展示することを目標にします。この目標を実現するためには、展示場所(公的な展示スペース)を確保し、スポンサーを見つけなければなりません。かなりハードルは高いと思いますが、さまざまな人たちと連携を取りながら地道に目標に向って実績を積み重ねていくつもりです。

 アートヴィレッジ・プロジェクトは、市川市でしか展開できないというものではありません。県外でも、展示場所とスポンサーが揃うという条件が整えば、展示を拡大していこうと考えています。但し、公共情報センターはマンパワーも不足しているため、当面は関東近県に限定せざるを得ません。あまり大きなことは言えませんが、市川市以外に、その関東近県でも20〜30枚程度の展示場所を確保したいと考えています。

 そしてもうひとつ、複製画の展示と異なり確実に実行できる目標として、このアートヴィレッジ・サイトの充実を掲げます。サイトの充実は、別にスポンサーがいなくても行えるので、今年は日々少しずつ更新を積み重ねていきます。アートヴィレッジ・サイトの大きな特徴は、アートをとても広い意味でとらえているという点にあります。そのような視点でサイトを構築していくことによって、非常に充実した内容を持つサイトの構築につながっていくと確信しています。ご期待ください。

このページのトップへホームへ

4.絵のスポンサーとなるメリットについて

 できるだけ多くの方に、複製画のスポンサーになっていただくために、少しだけPRをしておきたいと思います。

 スポンサーには、法人・個人・グループなど、どのような立場でもなっていただくことができます。スポンサーになるメリットはそれぞれの立場によって異なりますが、大きく次の5つが上げられると思います。

(1)アートヴィレッジ・サイトでのスポンサー紹介とリンク表示
 公的スペースに複製画が展示されると同時に、アートヴィレッジ・サイトにその絵の解説ページが作成されます。その解説ページでは絵の解説だけでなく、展示スペースのことやスポンサー紹介も行い、リンクも表示されます。絵の解説ページは、アートヴィレッジ・サイトの中でも最もアクセスを集めるページであるため、スポンサー・サイトへのアクセス率も高くなることが期待できます。

 スポンサー・サイトへのリンクは、下記のように表示されます(これは標準タイプの表示です。画像やフラッシュを使用するオプション・サービスをご利用いただくことも可能です)。
     ↓   ↓   ↓
 このゴッホ〈アルルのはね橋〉は、NPO法人公共情報センターの支援によって展示されています。
 ぜひ、スポンサー・サイトもご覧ください。スポンサーサイトはこちらです>>

(2)アートヴィレッジ・サイトからのニュース発信
 アートヴィレッジ・サイトでは、アートを広くとらえ、さまざまな情報を日々発信していきます。
 絵のスポンサーは、そのアートヴィレッジ・サイトのサポーター(支援者)として、ニュース発信を最大限に利用することが可能です。発信したい内容がインターネット視聴者にとって有益なものであれば、すべて無料でサポーター・ニュースとしてアートヴィレッジがニュース発信をお手伝いいたします。
 PR色の強い情報などは、バナー広告等の広告をご利用いただくことができます。

(3)展示用解説文にスポンサー名を表示
 複製画を展示する際、一緒に表示する解説文にスポンサー名を表示します。絵の展示期間は、最低でも5年間と長期間にわたります。その期間ずっとスポンサー名が表示され続けるわけですから、使い方次第で高いPR効果を得ることができます。

(4)スマイリックとの連動で二重の広告効果
 アートヴィレッジは、2008年度千葉県モデル事業の「社会貢献応援サイト・スマイリック」と連携した活動を展開しています。スポンサーになっていただく際にスマイリック連動企画を選択すると、上記のメリットに加えスマイリックにも広告が表示されるため、二重の広告効果を得ることができます。

(5)社会貢献への参加実績
 そもそもアートヴィレッジはNPO法人公共情報センターが、アートを通じて少しでも社会に貢献していきたいと考えたことからスタートしたプロジェクトです。ですから、アートヴィレッジが展開するプロジェクトへの参加は、すべてなんらかの社会貢献へとつながっていきます。まだスタートしたばかりのプロジェクトですし、運営する公共情報センターも小さなNPOに過ぎないので大きなことは言えませんが、少しずつ着実に社会に貢献していくことを目指しています。
 スポンサーになっていただいた皆様は、アートヴィレッジを使って広告宣伝を行うと同時に「小さな社会貢献に手を貸している」とお考えいただければと思います。そしてもし可能であれば社会貢献について、スポンサーからも発信していただくことによって、私たちの活動を少しずつ社会に浸透させていくことができます。さらにそれを広告効果の向上につなげ相乗効果を生み出していくことを目指しています。

 アートヴィレッジでは、絵のスポンサーになることで少なくとも上記5つのメリットが発生すると考えています。このほかにも、公共情報センターでは、さまざまなスペシャル企画の展開も考えています。

 ぜひ、絵のスポンサーになることをご検討いただければと思います。

| このページのトップへ | ホームへ |